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研究

高分子・液晶・コロイドなどの一般にソフトマターと呼ばれる物質系、 ならびにそれらの複合系である生体システムの構造および動的物性(ダイナミクス)に関する研究を進めている。 ことにソフトマターが「非線形・非平衡系」を容易に実験的に実現できるモデルシステムであることの着目し、 生体システムのひな形としてその時空間構造を明らかにするさまざまな手法の開発、 およびそれを用いた実験的研究ならびに関連した理論的研究も行っている。

また、学生に対しては基礎となる物理とその応用としての科学技術との関連をつねに意識させる教育を進めている。 さらに、大学院生には最先端の研究を自ら体験させることで社会に通用する実力と意識を持った社会人育成のための指導教育を行っている。

最近の研究内容より